根利森林軌道跡
日曜日(29日)は「よみがえれボールドウィン実行委員会」根利森林軌道跡を調査の日。
調査を始めて早5年。数多くの遺構を確認してきました。今回は最深部に入り、軌道敷を探し歩き、かつての軌道経路を確認するのが目的。
この辺りは4年前の同時期に来てますが、これまでの大雨や台風の影響で少し様相が変わっている所も見られた。車を停め、軌道終点まで林道を歩く。
▲2012年7月29日 根利 林道沿いのレール柵は健在。
4年前と同じく林道から見上げると突き出たレールが確認できる。ここで一旦休憩。周囲は4年の歳月で木々は成長し斜面の崩壊が進んでいます。
斜面を登り突き出たレールのもとへ。
一息ついた後、更に林道を進む。
軌道終点と思われた場所で何やら当時の残骸らしき物が散乱していた。
直径20mm超のワイヤ-が地中から顔を出している。
土留めに使ったのか用途は分からないが3本のレールが溶接され置かれていた。
岩に巻かれたワイヤーもあり当時を知る同行者の話によると集材に使った物らしい。
林道脇の熊笹の下に枕木を発見。幾段かに積み上げられ番線で固定。最上部の枕木には犬釘も残されていた。
軌道終点と思われる場所で昼食タイム。
この後、軌道跡をトレースしながら下って行きます。終点から突き出たレールまでの間は林道工事で崩された可能性が大。明確な軌道跡は確認出来ない。
と言う事で突き出たレールの所からスタート。
続く、、、、
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