協三DL 第6回修復作業
本日10月6日は「よみがえれボールドウィン実行委員会」 第6回協三DL修復作業の日でした。(前回の補完作業を含めると通算7回目)
外してあったフロントグリル、ボンネット上部カバーを取り付けます。潰れたねじ山をタップで修正しつつ組み付けていきます。▲2007年10月6日
砂箱の蓋の取付に四苦八苦。まぁそんな事がまた楽しいのです。▲2007年10月6日
さて、概ね組み上がった所で仕上げ塗りの開始です。例によって県立産業技術専門校の先生がキャブの屋根に上がり塗装の開始です。
この協三DLに付いていたホーン。亀裂が入っていたので当て金をしてロー付けして修復しました。磨き担当はこのお二方、昭和30年10月製造の銘板が浮かび上がって来ました。
▲2007年10月6日 出来上がりはこの通り。真鍮地金の黄金色がいい感じです。完成披露会の時には良い音色が根利の山々に響き渡ることでしょう。
一方、塗装作業に平行して今回、線路の延長を行いました。当センターに保管してあったレールを利用しての延長です。これで協三の影に隠れたしまったボールドウィンが見やすくなります。完成披露会をお楽しみに。
塗装の方も進んでキャブ内の塗装へと移ります。二人で満員状態。機器が入り組んでいるので手間がかかります。▲2007年10月6日
概ね作業終了。安堵の表情の会員達。細かい塗り分けは残りましたが、ほぼ完成の協三DL。完成披露会までには何とかなるでしょう(^.^)
ボールドウィンの前に10m程線路が延長できました。
山の向こうに沈む夕陽。陽が落ちると急速に寒さが増してきます。群馬県沼田市根利。秋が深まって来ています。▲2007年10月6日
協三DL塗装修復完成披露会は10月21日(日)です。近々ポスターが出来上がる予定です。後程ご紹介したいと思います。
追記
お昼休みにはこんなことが、、。
会員さんが製作した協三と共に。実車より良く出来てる、、、。
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